9万冊の蔵書によって「知ろうとする心」が育まれる

2024/08/20(火)
 「図書館が中心にある学校にしたい」。現在の校舎を設計する際、私たちが抱いた大きな夢でした。その夢を形にしたのが、4階建て校舎の中心部を吹き抜けにしたメディアセンターです。総面積1980m²(HR教室24室分)、蔵書は9万冊を超えます。

  そのメディアセンターで行っているのが〈ノンフィクション〉を中心とした読書指導です。 中学受験で途切れてしまった読書習慣を取り戻すだけでなく、それまで読んだことのなかったジャンル・分野の本に手を伸ばし、自分の世界を広げてほしいという思いで、「読書ノート」を作りました。お勧めの本100冊のリストは、いわゆる有名作品ではなく、生徒たちが「面白い!」と思わず読み進めてしまう本、という基準で選ばれています。読了した本の表紙のシールを貼って、<私の本棚>を作るページもあります。本を読んで考えたことを記入するページには、先生が丁寧にコメントをつけます。教室にも掲示するので、生徒同士でも本を介したコミュニケーションが生まれます。3年生には新書等のレーベルを複数紹介し、将来の進路開拓を意識した主体的な読書を促しています。

 生徒たちが「知る」ことの喜びを味わい、卒業後も知的な精神生活を送ること。その基礎を育むことが、私たちの読書教育の目標です。

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