これからの社会で求められる力はどのようなものでしょうか。聖徳学園では、「どんな未来になろうとも、いかなる状況に自分が置かれようとも、主体的に社会とかかわり生きていく力」ではないかと考え、STEAM&GLOBALをキーワードに教育を進めています。
聖徳のSTEAMは、教科を横断し、多様な角度から社会に存在する問題の解決策を知識や技術を統合しながら考え、そのアイディアを実行するための教育です。中1で、SDGsのテーマから1つ選び、問題解決についてコマ撮り動画を作成し、その発表の場として「映画祭」を行います。中2は、「ビジネス」をキーワードに産学連携し、大人と関わりながら知識や技術を学びます。中3では、地域貢献プロジェクトとして、地域社会の魅力や問題点について調べ、実際に行動にまでつなげます。
GLOBALにおいては、中1で農家に民泊して米作りを体感し、中2の関西研修で日本の歴史を肌で感じ、中3年ではシンガポール・ニュージーランドで研修を行います。高校ではさらに世界へとかかわりの場を広げます。
今年度から高校課程でデータサイエンスコースが始まりました。聖徳学園は世界と関わり、時代を切り拓いていく力を育む場となっています。