「アシステンツァ」を通して「25歳の男づくり」を目指す

2024/09/15(日)
 カトリック・ミッションスクールである本校は、価値観の教育を大切にしています。日々の生活の中で、生徒に寄り添う「アシステンツァ(共にある教育)」を実践し、「25歳の男づくり」のスローガンのもと、大学卒業後の 25歳の時に、使命感を持って世の人のために働くことのできる人間を育てることを目指します。 本校では「宗教」の時間が中1で週2時間、中2・中3で週1時間ずつあります。そのうち1時間は神父である学校長が受けもち、聖書の教えやサレジオ会の創設者ドン・ボスコの生涯を題材としながら、人と人との関係や人としてのあり方について学んでゆきます。週3回の放送による「朝のはなし」で神父のメッセ―ジが伝えられるなど、折に触れ、心の教育が行われます。 中3卒業後の春休みには6泊8日のイタリア研修旅行があり、全員でドン・ボスコの生誕地を訪れます。また、ミラノやフィレンツェの観光に加え、バチカンを訪問し、システィーナ礼拝堂を見学します。他には、ローマにある現地の兄弟校との交流会もあります。 中高6年間の大切な時期を過ごす敷地は広く、生徒たちは大きな心を育めます。12面あるテニスコート、人工芝のグラウンドが敷地内にあり、体育館・卓球場・剣道場には冷房が完備されています。運動部でも、文化部でも、生徒たちが恵まれた設備を使って有意義な活動をしている本校に、ぜひ一度ご見学にいらしてみて下さい。

前のページに戻る