座学と実験で思考力と探究心を養成
理科への興味関心を引き出す
4 時間の授業を2 時間ずつに分け、分野別(物理・化学・生物・地学)で展開。1・2 年生では、さらに週1 時間、生徒の興味関心を引き出すことに重点を置いた「理科実験」を実施。基礎から応用まで幅広い内容を取り扱い、自然現象への広い視点、深く考える習慣を身につけます。高校の内容も一部先取り学習します。
理科実験
「凧はどうして空に舞い上がるんだろう」「ビルの4 階から落としても卵が割れない容器って作れるかな」「お米を炊く時、炊飯器の中はどうなっているんだろう」。そんな「なぜ」や「不思議」にトライし、時には他教科とコラボレーションしながら、理屈を解き明かしていくのが理科実験です。興味関心を向けて動いてみることで、気づきを得られたり、アイデアが浮かんだり。日常の中にある理科を通して、思考力のもとになる疑問を持つ力を養います。
理科実験Ⅰ
フランクリンモーター・プランクトンの観察・溶液の性質・光の三原色・界面活性剤の性質・酵母と発酵・マグマの性質と火山・光の屈折とモノの見え方・みんなの「あ」はどんな音色?・ペーパークロマトグラフィー・DNA の抽出・紫キャベツと冷やし中華 ※1・ミウラ折り・心臓の解剖と観察 など
※1 家庭科とのコラボレーション
理科実験 Ⅱ
電磁石とクリップの数のグラフ・電気パン・落下による衝撃吸収実験Ⅰ/Ⅱ・橋の強度・静電気・スルメイカの解剖・イワシの解剖・米の炊飯実験 ※1・水酸化バリウムと硫酸の中和・温泉卵の実験・煙草の害についての実験 ※2・ボルタ電池・鉄の酸化(カイロ)・蒸気機関車の実験・火色反応・ペットボトル顕微鏡の作製 など
※1 家庭科とのコラボレーション
※2 保健体育科とのコラボレーション