以前の私は、成績も運動も、特に良いところがないと思っていました。でも、中学2年の後期に周りに推薦されて生徒会に入ってから、「みんなの意見をまとめる役割が得意なのかもしれない」と思うようになりました。
生徒会の活動で力を入れていることは、コンタクトレンズの空きケースの回収です。特に未来デザインの授業でプラスチックの問題に取り組んでから、生徒会の活動がプラスチックの削減につながっていることに気づき、それまで以上にやりがいを感じるようになりました。
未来デザインの授業は、正解がない分、難しいと感じます。でも、私は社会のためにどうしたらいいのかを考えることが好きなんだ、と未来デザインの授業を通して知りました。これからの社会は、私たちが考え、築いていかなければいけないと気づいたんです。
未来デザインでは他のクラスの子も合わせたグループワークをするのですが、友人たちが自分の意見をはっきりと言葉にしているのを見ると刺激になります。みんなが自分の意見を話し、お互いの意見の違いを知って、認め合う良い機会だと思います。
高校でも生徒会活動を続けるのか、部活に専念するか迷っているのですが、生徒会を続けるなら、意見箱を作りたいです。校則をもっと緩くしてほしいという人もいて、私は校則も大切だという考えなのですが、議論はした方がいいと思います。誰もが意見を言えるというのは、大事なことだから。