今年9月に創立120周年を迎えた麹町学園は、都心の真ん中にあり、どこからでも通いやすい学校です。教育目標「聡明・端正」を受け継ぎつつ、次代を見据えた教育活動を展開しています。近年では、複数の大学と教育連携をはじめ、グローバルプログラム(多様な留学制度・アイルランドでのダブルディプロマプログラムなど)も充実させています。
これからの世界は、ますます複雑で不確実性が高まり、予測困難な時代に突入しています。そこで、どんな状況に直面しても、自分で考え判断し、即座に行動に移す力がものをいうことになります。そこで、麴町学園の探究プログラム「みらい科」では、知りたい、学びたいという知的好奇心を高め、これまでに経験したことのないことでも主体的にチャレンジしようとする行動力、そして、多少の困難にぶつかってもやり抜こうとする持続力・忍耐力を身につける力を養っていきます。
また、使える英語力を身につける英語4技能を磨くメソッドである『アクティブイングリッシュ』、理科や科学の面白さを体感しながら、問いを立て問題可決に向けて取り組む力を育む『アクティブサイエンス』、のバージョンアップをはかりながら、グローバル・コンピテンシーを伸ばす教育プログラムを導入し、これからの社会から求められる多様な力を身につけていきます。
そして、探究活動「みらい科」を含めたそれらの学びを全生徒に共通展開(2026年度入学者より中学段階でのコース制・中学2・3年次のサイエンス探究クラスを廃止し、中学3年間は共通クラスに)することで、生徒一人ひとりが自らの可能性を最大限に発揮し、中学3年間で自走できる学習者となり、「豊かな人生を自らデザイン」する礎を築いていきます。